ブログ家づくり・構造

本物の素材を使う 構造的な話

本物の自然素材を使う家づくり

家づくりで重要な事

住宅には大きく分けて、3つの要素があります。そのひとつにハード的要素(建物としての製品的価値)があります。

ハード的要素(建物としての製品的価値)とは

①構造的な要求

丈夫で長持ちすること、耐久性などのこと。例えば耐震性であったりします。
大きな地震があったりすると、量産ハウスメーカーなんかはCMで「地震に強い家」なんてやったりしてます。

②機能的な要求

便利で近代的な生活が送れるよう、多機能のユニットバスがあったり、システムキッチンがあったりしますが
最近では、断熱性能なんかも省エネルギーという観点から求められるようになってきました。
また、この他壁材が漆喰で・・・珪藻土で・・・空気の浄化作用があるとか

③ファッション的な要求

見た目が趣味にあっているもの。

④その他、製品として完全であること。

これらの要素、テレビCMや新聞折り込みチラシなどで目にされる方も多いと思います。

一般的な、量産ハウスメーカーや量産ビルダーなどは、これらの事のうち1つか2つを売りにして宣伝しています。

また、一般的な消費者もこれらうち1つまたは複数を満たしているものを選んでいます。残念ながら、それは間違った選択です。でも、仕方ありません・・・それしか知らないのですから。

しかし、先にも書きましたように住宅には3つの要素があります。

ハード的要素だけで決めてしまっては、家づくりは1/3しか成功していないことになります。

みなさんが、家づくりで失敗することがないよう、残りの2つの要素も後日お話したいと思います。

それから、本物の素材のお話もしていきます。

幸せ住宅職人かずさん(高比良一博) 

妻と共に『家族の幸せ』をコンセプトにした注文住宅を手掛けています。
季節感を大事に丁寧に暮らすことを心がけています。
NPO活動の一環として
保育園(こども園)幼稚園・公共施設などに”つみき”の無料貸し出し
フォーレスト農園(畑・果樹園)で会員さんと一緒に季節の野菜作り等で
社会に恩返しをしています。
趣味は『乗馬』と言えるようになりたいという妄想を抱いています。
時々、人物水彩画。すごくたま~に風景画(ほとんど描かない)描いています。

 たかひら住建(フォーレスト建築設計事務所)代表

NPO法人 幸せな家庭環境をつくる会 とよた支部支部長

HSGホーミースタディーグループ会員